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【10秒解説】ファクトリーオートメーションの具体的な導入事例


 

「ファクトリーオートメーション」という言葉は知っていても、工場において実際にどのように用いられているかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
本記事ではファクトリーオートメーションを検討している方向けに、具体的な事例を紹介します。

 

 

目次

・ファクトリーオートメーションの導入事例

・ファクトリーオートメーションのメリット

・ファクトリーオートメーションを導入する目的

・生産を支えるファクトリーオートメーション

 

ファクトリーオートメーションの導入事例

では早速ファクトリーオートメーションの事例を見ていきましょう。

 

 

1.食品業界のラベル検査機

食品業界では食品の梱包やラベリングも重要な生産工程の一つです。
食の安全のため、ラベル不良や印字ミスを防ぐため、ラベル検査機が導入されています。人の目よりも素早く正確に誤りを見つけられます。

 

 

2.自動車産業でのハンドリングシステム

自動車産業では大規模かつ人体への負担が大きい作業が少なくありません。
そこで熱間鍛造加工ではロボットアームが用いられ、加熱炉での材料の出し入れなどのハンドリングシステムを行っています。


 

3.AGV(無人搬送機)

限られた空間での搬送導線の確保のためAGV(無人搬送機)が導入されている工場もあります。
AGVにより人的コストの削減や安定した搬送が期待できます。

 

 

ファクトリーオートメーションのメリット

メリットとして考えられることは、品質の安定・標準化などが挙げられます。他にもメリットはありますので、こちらの記事を参照ください。

【10秒解説】ファクトリーオートメーションのメリット

 

 

 

ファクトリーオートメーションを導入する目的

導入事例を解説する前に、工場でファクトリーオートメーションを導入する目的をみていきます。
 ファクトリーオートメーションを導入する大きな目的は、工場における加工、組立、検査などの工程を自動化することによる生産活動全体の最適化です。
 以下で具体的な目的を紹介します。
 

品質の安定化

ファクトリーオートメーションを導入する大きな目的が製品の品質安定です。 人の手による作業では、どうしても熟練の作業員とそうでない作業員によって同じラインでも製品の質にバラつきができます。 
生産自動化により、機械が作ることで、常に一定の品質の製品が製造できるようになります。
 品質リスクが減ることで、製品や企業に対する信頼や安心感も高まります。
 

製造時間の短縮

ファクトリーオートメーション導入により、人が部品を組み立てたり、完成品の検査を行ったりするよりも各工程の作業がスムーズに進み、時間短縮につながります。
人間が実施する作業は個人の能力やその日の体調によって左右され、必要とされる時間も変わってきます。
 
しかし、ファクトリーオートメーションを導入した工場であれば、システムにトラブルがない限りは決まった時間で一定の生産量を保持できます。 安定した生産計画を立案できるため、より効率的に生産が行えるようになります。
 
 さらに、機械であれば人が作るよりも短時間に多くの製品を製造することも可能です。 
ファクトリーオートメーション導入は、さらなる生産性向上やコスト削減も目的としています。
 
 

不良品を減らす

ファクトリーオートメーション導入により、不良品を減らして安定した生産が可能になります。
 多くの工場で、不良品が発生する一番の原因とされるのがヒューマンエラーです。 
人手不足が指摘され、少子高齢化も進む日本社会では、今後ますます労働者の確保が難しくなると考えられます。
 
 つまり、これまでの職人に頼ったものづくりは維持できなくなる可能性があります。
 十分な作業員が確保できないまま生産を続ければ、不良品も生まれやすくなるでしょう。
こうした状況を解決できるのがファクトリーオートメーションです。
 生産工程に人の手が携わる割合を最小限にし、ヒューマンエラーや不良品の発生を抑制。
 完成品検査など後工程の負担も減らせます。 ファクトリーオートメーション導入は将来的に安定した生産を続ける上で有効といえるでしょう。
 

作業員の環境改善

自動化により、人がが行うには負担が大きい作業を機械の手に委ねられるようになります。 結果、工場で働く作業員の負担を軽減できます。 
高温や低温環境での作業、騒音の出る機械を使用した作業、人力による重量物の運搬といった、肉体的にも精神的にも作業員のストレスになる環境が多い点は、工場作業が抱える問題の一つです。 
 
ファクトリーオートメーションの導入によって、こうした作業を人が行う必要がなくなるため、労働環境の改善につながります。
 

データの取得・分析

ファクトリーオートメーション工場では、製造ラインや機器の各所にセンサーを設置しており、データを取得できます。
 センサーから得られた情報は、それをもとにセンシング技術により機器を制御するために使われるだけでなく、製造過程での重要なデータになります。
 センサーのデータは故障やトラブルを検知したり、原因を判断したりするのに利用できます。
 
 また、蓄積したデータを分析し、さらなる生産性向上への活用も可能です。 
ファクトリーオートメーションは導入そのものが目的ではありません。 自動化を利用してさらに製品の品質向上や生産の効率化を目指すものだといえるでしょう。
 

 

生産を支えるファクトリーオートメーション

FA10秒解説をしていきました。ファクトリーオートメーションが複数の産業において、多種多様に用いられている事は、すでに当たり前の事ですね。
今後もファクトリーオートメーションは、生産の効率化を目指すために欠かせない存在となるでしょう。

 

株式会社セイクンでは電気設備工事を行っております。

セイクンは工事・施工・メンテナンスからアフターフォローまでお客様のあらゆる要望にお応えする電気工事のエキスパート集団です。

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ファクトリーオートメーションの概要

ファクトリーオートメーションのメリット

 

 

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